memories of good old days index

000 たしかに。もはや、われわれには /J.L.ボルヘス
001 人間精神は、身体とともに完全には破壊されえずに /スピノザ
002 表面張力の関係で /広瀬 正
003 宇宙は「銀河系の規模にまで拡大された地球」では、決してないであろう /スタニスワフ・レム
004 才能とは、もっとも高く、もっとも広い意味においていえば /パステルナーク
005 人間が狂気じみていることは /パスカル
006 ばくちは、やめたときに決定する /色川武大
007 Nor Dread Nor Hope Attend /Peter Beard
008 自分にとって大事なことをしてこそ本望ってもんだ /ウィリアム・L・H・ムーン
009 一杯の茶のためには /ドストエフスキー
010 要するにあらゆるものは技巧によっている /サー・トマス・ブラウン
011 水たまりに /永瀬清子
012 独創性(オリジナリティ)などというものは /堀田善衞
013 俗なる人は俗に /坂口安吾
014 死んだものというのは /赤瀬川原平
015 どれほど儚い希望の楼閣といえども /奥泉 光
016 たしかに、すべて高貴なものは /スピノザ
017 裸で出かければ /藤幡正樹/黒塚直子
018 人間わずか五十年 /織田信長
019 あけてある窓の /西脇順三郎
020 ものにはそれ自体の秩序があって /アントニオ・タブッキ
021 ものにも固有の命があって /スピノザ
022 絵画は実用でないと考えるところに /水原徳言
023 すべてのものは、名をもつことによって /白川静
024 ホントよりも、ウソのほうが /寺山修司
025 うれいひめたるくちうたは /林芙美子
026 利口な奴はたんと反省するがよい /小林秀雄
027 願わくは花の下にて春死なむ /西行
028 猫は確かに /笙野頼子
029 藝術家とは /石川淳
030 幻と知りながら /奥泉光
031 でも、欲張りっていうのは /中井英夫
032 女というものは /薄田泣菫
033 己六才より物の形状(かたち)を写(うつす)の癖(へき)ありて /葛飾北斎
034 私たちは、働くために生きているのではなく /渡辺武信
035 コノサカヅキヲ受ケテクレ /井伏鱒二
036 人間の神経系統は /A.E.ヴァン・ヴォークト
037 ...その帝国では地図作成法の技術が完璧の域に達したので /スアレス・ミランダ
038 迷ったときには /ハーブ・リッツ
039 シンプルなことが大体 /椎名林檎
040 ひらがなの「を」の字は /中 勘助
041 すべて不自然なものは不完全である /ナポレオン
042 信じなければ何もないし /白洲正子
043 きれいなにじをかきました /秋元かつひと
044 お母さん、元気でいますか? /大田めぐみ
045 われわれのなかにこんな愚行を犯す者など /N.ホーソーン
046 地図よりも確かなしるべとして /石川 淳
047 「好きになってもいいかな?」 /オスカー・ワイルド
048 世界のエネルギーは一定である /R.クラウジウス
049 ...不可能なことは信じられるが、ありそうもないことは信じられぬ... /G.K.チェスタトン
051 数学の法則が現実にあてはまるかぎり /アインシュタイン
052 「僕は何かを作りたいという衝動を信じる」 /大竹伸朗
053 山椒魚には、もちろん精神はない /カレル・チャペック
054 女は作られるものである /中沢けい
055 蚕が老いて繭になり /中 勘助
056 世界がどうあるか、が不思議なのではない /ウィトゲンシュタイン
057 ユートピアとは、贋物の一つもない社会をいう /トマス・モア
058 似てるってことは、違うってことなのね /種ともこ
059 人が寂寥を感じたとき、創作がうまれる /魯迅
060 古き<芸術>の時代には /A.E.ヴァン・ヴォークト
061 人が恋について話すのを一度も聞かなかったら /ラ・ロシュフコー
062 通の奴らで遊んでいるのは /荒木経惟
063 私は何もかも、ひとりで考え /深沢七郎
064 われわれの確信は精神的な最適化の過程から /M.アイゲン、R.ヴィングラー
065 短気な判断でなく、変わらぬ愛情を人々は必要とします /永瀬清子
066 ガッツデノリキレ、ガッツデノリキレ /江戸アケミ
067 戦争をなにかほかの術と比較しようとするならば /クラウゼヴィッツ
068 アランはピラミッドの寿命の長いことに驚かなかった /ロジェ・カイヨワ
069 世上乱逆追討耳二満ツト雖(イへド)モ /藤原定家
070 住スル所ナキヲ 先ヅ 花ト知ルベシ /世阿弥
071 なぞなぞ たてろ /寺山修司
072 生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く /空海
073 美は形而上的なものです /ヴァネッサ・ビークロフト
074 無存在の電話の、無存在のベルが鳴り /武田泰淳
075 なにがしあわせかわからないです /宮澤賢治
076 すべての道はその神殿に通じ /白川 静
077 我々現在の人間は、何かの、何かであったものの意志の影だよ /城 昌幸
078 遊びをせんとや生(うま)れけむ /「梁塵秘抄」
079 言葉で表現されたものは生の体験そのものではない /鎌田重雄
080 2000万人の飢えた人々の内、30パーセントは移民し /モフセン.マフマルバフ
081 それぞれに想うところの人があり /森 敦
082 人間はだれでも自分の道徳的な偏向によって /G.K.チェスタトン
083 お月様でいっぱいで /稲垣足穂
084 N = R x fp x ne x fl x fi x fc x L /カール・セーガン
085 思ひ出の 麦わら小箱 /中 勘助
086 私が両手をひろげても /金子みすゞ
087 ええ、音楽が好きな人はそうでしょう /五嶋みどり(最相葉月)
088 恋に焦がれて鳴く蝉よりも /「山家鳥虫歌」
089 生きとし生けるもの /「古今集」序
090 ねこさん、ねこさん /千葉 早季子
091 かもめの鳴く音(ね)にふと目をさまし /「江差追分」
092 これ聖なるも念(おも)ふこと罔(な)くんば作(すなは)ち狂となり /「多方」
093 人間は、努力するかぎり、迷うものだ /ゲーテ
094 棺を挽くものをして歌を歌わしむ /崔豹
095 万巻の書を読み千里の道を行かずんば /董 其昌
096 充分長い「てこ」と立つ場所さえくれたなら /アルキメデス
097 「ものはぶちこはしながらおぼえるものぢやよ」 /石川淳
098 私が作品を描くときは、あらかじめなにかのイメージを /ニコラ・デ・マリア
099 ...知性はまず勇気の感情を喚起し、これによって支持されねばならない /クラウゼヴィッツ

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